大東駿介の生い立ちや家族構成は?性格や過去の対人恐怖症だった頃についても
2020年2月に公開する映画「37セカンズ」に出演される大東駿介さん。
同映画は、「第69回ベルリン国際映画祭」パノラマ部門の最高賞となる観客賞と国際アートシアター連盟(CICAE)賞をW受賞した前評判の高い作品です。
そこで、今回は、ファンにも優しく、しゃべると関西人のノリでとても面白い!と評判の
- 大東駿介さんの生い立ちや複雑な家庭環境
- 現在の性格
について調べてみました。
大東駿介(だいとう しゅんすけ)のプロフィール・経歴
まずは、大東駿介さんのプロフィールから見ていきたいと思います。
- 本名:大東 弘典
- 生年月日:1986年3月13日
- 出身:大阪市堺市
- 所属:A.L.C atlantis
- 学歴:大阪府立堺工業高校
- 血液型:A型
- 趣味:料理 短距離走
大東さんは、2019年現在33歳です。
19歳のときにオーディションでグランプリを取り、芸能界入りしたそうです。
デビューした年には、連続ドラマ「野ブタ。をプロデュース」に出演し、その後も映画や舞台で活躍されています。
2018年には、「仮面ライダー平成ジャネレーションズFOREVER」で、「ティード」役でスーパータイムジャッカーで仮面ライダーのすべての歴史を消してしまう役どころを好演されています。
大東駿介の生い立ち
では、大東さんの性格の素となった、生い立ちについてみていきましょう。
大東俊介の家族構成:複雑な家庭環境
大東駿介さんは、2017年9月16日に公開された映画「望郷」で主演を務めた際に、ご自身の家族について次のようにお話されていました。
この作品をきっかけに、自分の親父と向き合ったのは大きなことでした。実は僕、8歳くらいから親父と会っていなくて……。そのまま会わず終いで親父は死んでしまったんです。その境遇が劇中で亡き父と向き合う航の役と少し重なっていました。
(出典:excite)ニュース)
大東駿介さんのお父様は、8歳の時に蒸発されて行方不明になってしまったそうです。
中学生の時にはお母様もいらっしゃらず、一人ぼっちで生活を送っていたこともあったそう。
その後、親戚の家に引き取られ、親戚の家では我が子のように育てられたそうです。
また、おばあちゃん子でもあった大東さんは、幼い頃聞かされた「おばあちゃんの教え」を今でもたまに思い出すそうです。
「夜に口笛を吹くと……ヘビが出る」と教えられていたそうですが、以前、女優の尾野真千子さんに「何が出るって聞いてました?」と聞くと、尾野さんは「小鳥ババア」と答えたそう(笑)。
おばあちゃんの教えは、地域によって異なるのでしょうかね。
大東さんの故郷は大阪ですが、子供時代のお母さまとのこんなエピソードもあるそうです。
僕は大阪なんですけれど、今はどうかわかりませんが、大阪人って人と人との関係に境界線みたいなのってあまりなくて、僕も学校が終わってお母さんが知らないおばちゃんと話しているから、「このおばちゃん誰?」って聞いたら、「いや、知らんねん!」というおばちゃんとずっと話していたりするんですよ。人と人との境界線があまり関係ない文化だったので、そういう大阪人が国境線を越えてしまうと、本当にいろいろな境界線を飛び越えちゃうのかもしれない。
現在の大東さんの面白さは、この子供時代があったからなんですね。
また、小学校からの同級生だという芸人の金属バット・小林圭輔ともお友達だそうで、しばらく会えていないそうですが、大東さんの面白さは芸人さんに通じるものがあるのでしょうね。
過去には対人恐怖症だった頃も
いまでこそ関西人のノリで面白い大東さんですが、以前は対人恐怖症だった時期もあったそうです。
中学生の頃から両親と暮らしていなかった大東さん。
芸能界に入って俳優になる夢があったため、「どんな経験も財産になる!」と、大変だった時期も面白さを感じていたそうです。
しかし、10代の頃から人見知りが激しくなり、決まった友だちとしか遊べなかったとも。
気を許した相手以外は目も合わせられず、目が合うと手汗でビショビショになったとも。
そして、初めてコンタクトレンズをつけた時には、「人ってこんな顔で俺のこと見てんや」と思い、対人恐怖症になってしまったそうです。
上京して原宿でアルバイトをしていたときに、関西弁を操る陽気なオーストラリア人の店長に出会い、その人に“会話”を教えてもらったそうで、「人と話すときに“話そう”と思うな」とアドバイスをもらい、「人の話をじっくり聞き、興味を持つことが大切だ」と言われたのがきっかけで、コミュニケーションが楽しくなったそうです。
関西弁のオーストラリア人というところが、きっと大東さんの気持ちを楽にしてくれたのでしょうね。
まとめ
子供時代からご苦労が多かった大東さん。
でもご本人も大変なことが俳優として面白さになるとずっと思っていたとおり、今は俳優として活躍されています。
ますます味のある俳優さんになっていただきたいものですね。