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ポップスター(映画)の原題のVox Luxの意味は?監督が伝えたいことも

ナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務めた話題の映画『ポップスター』

ポスターには、ナタリーが艶やかな衣装でステージで力強くパフォーマンスする姿があり、『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』のような音楽人生の物語なのかな?と感じさせます。

と同時に、「炎上も賞賛も私の居場所(ステージ)」というコピーが・・・。

これは決して音楽人生物語ではないのかもしれないと感じました。

そこで今回は、映画『ポップスター』の原題のVox Lux意味や監督の原題に込められたメッセージについて調べてみました。




ポップスターのあらすじ

ある事件によって生死の境をさまよいながらも一命を取り留めた14歳の少女セレステ。

皮肉にも姉エレノアと作った追悼曲が大ヒットし、敏腕マネージャーに見初められてスターダムへと駆け上がります。

18年後、度重なるスキャンダルでトップスターの座から転落した彼女のカムバックツアー初日を前に、世間を震撼させる出来事のニュースが飛び込み、過去の彼女のトラウマが顔を出し、彼女をさらに動揺させますが・・・。

ポップスター(映画)の原題のVox Luxの意味は?

映画『ポップスター』は、その名のとおり、ナタリー・ポートマンが演じる主人公のセレステというポップスターを描くストーリーです。

タイトルからも、誰もがわかるタイトルですよね。

しかしこれは邦題で、原題はまったく異なります。

映画『ポップスター』の原題は『Vox Lux』

英語でしょうか?ちょっと分からないですよね。

実は、これはラテン語です。

なんだかラテン語というだけで、意味深に感じてきませんか?

英語では「Voice of Light」となり、『光の声』という意味です。

「ポップスター」というのと「光の声」というのでは、印象や意味が違ってきますね。

ポップスター(映画)の原題に込められた意味は?

原題の『Vox Lux』は、「光の声」という意味があることがわかりましたが、それではこの「光の声」には、どういったメッセージが込められているのでしょうか?

先にネタバレしてしまうと、映画『ポップスター』は、主人公がスターダムにのし上がり成功する顛末を描いた作品ではありません。

逆に、主人公のセレステがポップスターになった後、様々な問題が展開されていくというストーリーで、どちらかといえば、ちょっと暗い印象の、考えさせられる作品と言っていいと思います。

よって、原題が「光の声」だったのは、セレステのポップスターとしての光と影を描くという目的があったように感じますね。

映画『ポップスター』は、セレステの栄光と挫折を描き、そして再出発を図るその姿は、観ていて鼓舞され、感動を呼ぶこと間違いなしです。




ポップスター(映画)の原題に込められた想いを考察

『ポップスター』は、人が何になるのか、何をきっかけにそうなるのか、そういう人生の不確定さをじんわりと描いていっているように感じます。

やはり、セレステの浮き沈みの激しい人生と、現代のアメリカのポップ・カルチャーの背後にある闇の側面(銃乱射事件、メンタルヘルス、ゴシップ、差別問題、ドラッグなど)をだぶらせている意味合いが強いように感じました。

まとめ

映画『ポップスター』の原題のVox Lux意味や監督の原題に込められたメッセージについて調べてみました。

原題に込められたメッセージとは異なるかもしれませんが、「どんなに裏でボロボロだったとしても、ステージではプロフェッショナルの顔になる。それがポップスターだ!」という思いもあるのかな、とも感じました。