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2分の1の魔法はヒューマンアドベンチャー?監督の体験からのあらすじとタイトルの意味することも考察

 

映画『2分の1の魔法』が2020年3月13日(金)に公開されます。

魔法をテーマにしていますが、ファンタジーやアドベンチャー、さらにヒューマンドラマな要素も含んだ、なかなか奥深い作品のようです。

そこで今回は、映画『2分の1の魔法』のあらすじ監督があらすじを考えたきっかけ2分の1の魔法』のタイトルの意味についても調べてみました。




 

映画『2分の1の魔法』のあらすじ

物語の舞台は、妖精が暮らしている不思議な世界。

かつては魔法によって、とても活気があったのですが、残念ながら科学が進歩した現代では味気ない世界になってしまいいます。

魔法のパワーも衰えてしまいました。

主人公の少年であるイアン・ライトフットとその兄のバーリー・ライトフット

弟のイアンは、とても引っ込み思案な内気な性格。

対して兄のバーリーは積極的な性格というとても対照的な兄弟でした。

しかし16歳の誕生日を迎えたイアンに母ローレルから誕生日プレゼントに魔法の杖が送られます。

父ワイルデンに会いたいイアンは、魔法の杖で復活させようとしますが失敗してしまいます。

しかも、なんと父は2分の1の下半身だけの身で復活してしまいます。

完全な状態で復活させるには24時間以内に「不死鳥の石」を見つけなくてはなりません。

イアンとバーリー兄弟はどうしても父に会いたい思いから、完全に父をよみがえらせるために不死鳥の石を探す不思議な冒険を始めます。

 

『2分の1の魔法』のタイトルの意味することは?

邦題は『2分の1の魔法』ですが、原題は『ONWARD』です。

「ONWARD」という言葉は、「前方へ」「前進的な」「向上する」という意味です。

よって、2人が父親を復活させるために前へ進んでいく、という意味なのではないかなと考えられます。

また、『2分の1の魔法』のキャッチコピーは「少しの魔法があれば、世界は変えられる」というものであることからも、「少しの勇気や行動で物事は変えることができる」というメッセージが隠されているのかなとも思います。

また、「2分の1」ということで、物語は兄弟で旅に出ることから、「一人では2分の1の力しかないけれど、二人なら2分の1と2分の1が合わさって、一つになる、完全になる」というような意味も考えられるのかなと思います。

また引っ込み思案の半人前の少年からたくましい一人前の青年になって欲しい、という願いも込められているのでしょうね。

父の下半身しか復活できなかったということからの、2分の1という意味ももちろんあるとは思いますが。




 

監督が語るストーリーへの想い:自身の体験から

『2分の1の魔法』の監督を務めるのはダン・スキャンロン監督です。

2013年には『モンスターズ・ユニバーシティ』も手がけたダン・スキャンロン監督は、『2分の1の魔法』の脚本も担当していますが、あらすじの着想を得たきっかけについて、インタビューで以下のように話しています。

このあらすじは、私自身の経験に基づくものです。

私の兄弟と、そして私が一歳の時に亡くなった私たちの父との関係にインスパイアされています。

私たちにとって、父はいつもミステリアスな存在でした。

家族の一人がくれた父の肉声が残されたテープには、「hello」と「goodbye」の言葉しか残されていませんでした。

でも、私の兄弟と私にとって、それは魔法の言葉でした。

声しか知らないけれど、親子ならではの何か通じるものがある魔法の声だったのでしょうね。




まとめ

『2分の1の魔法』のあらすじとタイトルの意味するところ、監督の物語への想いを調べてみました。

無事父のワイルデンの上半身は復活するのでしょうか?

兄弟が冒険するその先に見えたものは、何だったのでしょうか。

ピクサー製作の映画は、ユーモアに溢れながらも心が温かくなる作品ばかりなので、楽しみですね!