映画犬鳴村の撮影場所・ロケ地まとめ!東京の吹上トンネルや都市伝説が怖すぎる!
『呪怨』で知られる映画監督清水崇さんの新作ホラー『犬鳴村』が、2020年2月7日から公開になりました。
『犬鳴村』は九州に伝わる、「地図にはもう存在しない消えた村」の犬鳴村を舞台に様々な恐怖現象が起こっていくというストーリーです。
映画の撮影場所のひとつである、都内の吹上トンネルでは、様々な恐怖現象が起きているとTwitterでも話題になっています。
そこで今回は、映画『犬鳴村』のあらすじや撮影場所の吹上トンネルの場所、どんな心霊現象が起きているのかをご紹介していきたいと思います。
Contents
映画犬鳴村あらすじ
都市伝説と実在する心霊スポットの村
今回映画の舞台になるのは、実在する最恐心霊スポットの犬鳴村です。
福岡市内からそう遠くない旧犬鳴トンネルの先に位置するとされる犬鳴村は、ブロックによって封鎖されているため、現在は入ることが出来ません。
「犬鳴村に入ったら最後、生きては帰れない!」などの恐ろしい噂や、都市伝説も寄せられています。
映画では、そんな村に足を踏み入れてしまった人々の恐怖が描かれています。
2020年公開予定の映画”犬鳴村”の舞台、福岡犬鳴峠。地図に載っていない旧犬鳴トンネルに行ってみた。本当に電波入らないし、動画撮ってたらいきなり電源落ちるしでちょいビビった(^^;#旧犬鳴トンネル#犬鳴村 pic.twitter.com/fMRxv6m2b6
— ぷりか (@Punikanbin) September 17, 2019
犬鳴村のあらすじ
ある日、臨床心理士の森田奏の周囲に、突然不可解な出来事が起き始めます。
奇妙なわらべ唄を口ずさみ、精神に異常をきたしてしまった女性や行方不明になってしまった兄弟、次々と起こる変死事件。
そんな中、彼女は女性が突然死してしまう現場に居合わせてしまいます。
その女性は、死ぬ直前に心霊スポットである「犬鳴トンネル」とその先にある村のことを口にしていました。
奏は、その言葉が不可解な出来事と関連があると思い、謎を解くために「犬鳴トンネル」へ向かうことになります。
犬鳴村のネタバレ
映画『犬鳴村』は、「犬鳴村の血」という呪われた血筋がテーマにあります。
奏の母方の祖母は、彼女自身犬鳴村から助け出された赤ちゃんであり、その後、奏の母が生まれ、兄弟に犬鳴村の血が引き継がれていきました。
呪われた血筋の「犬鳴村の血」は、映画のクライマックスでは、「犬人」になってしまう運命をたどります。
犬鳴村の血は、呪われた血筋と言われており、自分の周囲に不幸を引き寄せてしまうのです。
奏の担当の患者に、少年の遼太郎がいます。
遼太郎は悪夢を見て、「誰にも言っちゃいけない」「あっちのママに言われた」など不可解なことを言います。
遼太郎は無事退院できますが、退院した遼太郎の横には、あっちのママが一緒にいます。
そして、振り返った奏の口元から牙が・・・。
清水祟さんのホラー映画は、心霊などの姿が視聴者にじらしながら徐々に現れていくというパターンが多く、今回の犬鳴村も同じように、徐々に現れてきます。
映画だと思いながらも、犬鳴村の都市伝説やが恐怖体験者がいるだけに、本当に呪われるような感覚になるのではないかなと思います。
犬鳴村の撮影場所は都内の旧吹上トンネル
映画犬鳴村のモデルとなったのは、福岡県の「旧犬鳴トンネル」です。
そして、映画『犬鳴村』に登場するトンネルシーンの撮影は、東京・青梅の吹上峠の吹上トンネルの真横にある側道を200mほど上がった先に位置している場所で行われました。
吹上トンネルは東京最恐心霊スポットと言われており、3つのトンネルが存在します。
- 新吹上トンネル:都道府県道青梅秩父線にあり、1993年より運用開始。心霊スポットではない。
- 旧吹上トンネル:青梅秩父線旧道にあり、1953年に開通。現在は自動車の通行は不可。(心霊スポット)
- 旧旧吹上トンネル:旧吹上トンネルの上方にあり、完全に封鎖されたトンネル。1904年竣工、2009年に閉鎖。(心霊スポット)
どんな心霊現象が起きているのか
- トンネルの中央で、車のヘッドライトを消してクラクションを3回鳴らし、無灯火のままゆっくり進むと白い女の霊が見える
- トンネル内で振り返ると霊がすさまじい形相で追いかけてくる
- 小さな女の子の鳴き声が聞こえる
- ここを訪れると、一か月以内に不幸なことが起こる
などの現象が起きており、昼間でも薄暗く地元の人も近付かないそうです。
しかし現在は、道には堅強なゲートで閉ざされ、旧々吹上トンネルは完全に立ち入り禁止となっています。
ちなみに、もうひとつ新しい「旧吹上トンネル」は、地元住民の生活道路として利用されており、いまだに通行できます。
吹上トンネルの恐怖体験
では、実際に吹上トンネルに行った方の体験を見ていきましょう。
旧吹上トンネル
ここは着いてからずっと何て言うんでしょうか、あの世へ引きずり込んでやるって感じがもの凄い出てて、僕的には畑トンネルの倍以上嫌な所でした。撮影しながら小走りに後ろから走ってくる感覚や、後ろから笑う女の声。とても生きた心地のしない場所でした。#旧吹上トンネル#noriと松 pic.twitter.com/05vbUeh6lG— noriちゃんねる 松っちゃん (@Pepefukuzawa) January 6, 2020
【No.0239:新吹上トンネル】東京都青梅市黒沢と成木を繋ぐトンネル。1989年10月竣工、全長604m。心霊スポットしては旧吹上トンネルと旧々吹上トンネルが有名であるが、此方でも女性の霊が出没するという。 pic.twitter.com/cgEpiaCuPf
— 【閲覧注意】心霊スポット (@SpiritSpots_) January 8, 2020
【旧吹上トンネル 東京】 吹上峠にある既に引退したトンネルで、心霊スポットとしての知名度は全国区。 数々の怪談が語られているが、その中でも白い服を着た女性の霊が出没するという話が多い。現在は入口が鉄板と有刺鉄線で塞がれている。 pic.twitter.com/TZxw3SSACp
— マジで入ってはいけない危険な場所 (@hairuna_kiken) February 10, 2020
Twitterでもこれだけ声が上がるということは、映画撮影中にも不可解な出来事があったのではないかと心配してしまいます。
トンネル脇には、「幽霊出る」と書かれた電柱があるので、心霊現象があるという信ぴょう性がますます増しますね。
まとめ:ホラーだけど感動
今回は、映画『犬鳴村』のあらすじや映画の撮影場所の「吹上トンネル」の場所、どんな心霊現象が起きているのかをご紹介しました。
犬鳴村観てきた!めちゃめちゃ怖かったけど感動した😭
エンディングロールも良かった…………もう1回観たいし、皆も観てほしい。— せれの (@Rarafwin) February 9, 2020
Twitter上では、「ホラーなのに感動した」というコメントもあるので、ただ怖いだけの映画ではなさそうですよ。