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一度死んでみた(映画)の結末を原作小説からネタバレ!見どころや伝えたいことも

2023/10/15
 
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映画『一度死んでみた』が2019年3月20日(金)から公開されます。

タイトルからは重い話を想像してしまいますが、実は笑いと感動のハートフルコメディです。

そこで今回は、映画『一度死んでみた』のあらすじや結末ネタバレをご紹介していきたいと思います。




一度死んでみた(映画)のあらすじ

野畑製薬の社長である野畑計(はかる)(堤真一)は、仕事一筋で、娘の七瀬(広瀬すず)も彼の会社に就職すべく薬学部に進学します。

ところが、計は仕事の忙しさを理由に妻・百合子(木村多江)の死に目に会えなかったことから、七瀬は家族よりも仕事を優先する計を嫌い、反抗的になります。

そして、デスメタルバンド『魂ズ』を結成し、ボーカルとして計への不満をぶつけ、ライブでは「一度死んでくれ!」と叫ぶのが通例になっていました。

野畑製薬は若返りの薬・ロミオの開発をしており、そのタイミングでワトソン製薬から合併を持ち掛けられます。

ワトソン製薬の社長の田辺は、かつて計の職場の先輩で、同じ職場にいた百合子を巡っての恋敵でした。

百合子が計を選んだことから田辺は退職し、ワトソン製薬を立ち上げ、野畑製薬と同じ若返りの薬の開発に注力してきました。

さらに、ロミオの研究データと類似したデータを発表したことから、野畑製薬に内通者がいることが明らかでした。

 

内通者の件から、計の命令を受けた野畑製薬の社員で秘書室に勤務する松岡卓(吉沢亮)は、七瀬を見張っていました。

存在感が薄くゴーストと呼ばれる松岡に見張られた七瀬は、うっとおしいと思いながらも、いつの間にか好きになっていたのでした。

ロミオの完成途中に野畑製薬では、「二日だけ死んでよみがえる」ジュリエットという新薬が完成しました。

銀行から経営再建のためにやってきた渡部は、計が亡くなれば内通者が動き出すと言って、計にジュリエットを服用するよう提案します。

計に遺書にサインをさせると、生き返ることがないよう告別式をやらずにすぐに火葬をする手配をします。

計が仮死状態になる前、計と渡部の話を松岡は誰にも気づかれずにロッカーの中からに隠れて聞いていました。

そして、スパイが渡部であることを知ります。

七瀬は、計のことを救おうと松岡と2日後までに父親を助けようと奮闘していくことになります。

 

一度死んでみた(映画)の結末

仮死状態の計が生き返る時間を稼ぐために、やらないことになっていた告別式を行うように七瀬が働きかけます。

しかし、ワトソン製薬の陰謀により、全ての式場が抑えられてしまいます。

そんな時、七瀬はメンバーとの話で大物歌手のクリスマスのディナーショーが中止になったことを思い出します。

そこで、そのホテルの宴会場で表向きは、七瀬たちのバンドのライブをするということにして、告別式を行うことに。

さらに、少しでも早く計を生き返らせる方法がないかと七瀬と松岡は模索します。

そこに、おばけとなった計のアドバイスが七瀬に通じ、百合子の遺影の中の3Dホログラムに薬の研究ノートがあり、高電圧の電流を流すことで予定よりも早く目覚めさせることができることがわかります。

2人は急いでホテルに向かいますが、ホテルに入れないように見張っている渡部の姿がありましたが、それでもなんとか会場に入ることができ、ライブという名の告別式を行います。

松岡はこっそり計の遺体に忍び寄ると、キスをします。

松岡は電気を帯びやすい体質で、それによって計の目覚めさせようとしたのでした。

しかし計は目を覚まさず、計の遺体の入った棺桶は火葬炉に入り、火がついてしまいます。

しかし、寸前のところで計は生き返ります。

計と七瀬は普通に生きていることの大切さを知り、ロミオの封印を決め、研究ノートも焼却。

七瀬にはミュージシャンとしてメジャーデビューの話がきますが、野畑製薬に入りたいとオファーを断るのでした。

松岡は今回の一件で、気持ちは言葉にしないと伝わらないことを学び、七瀬に告白し、計も二人の交際を認めるのでした。

公開前ということで、映画と原作小説との違いはわかりませんが、小説どおりであればはハッピーエンドとなりそうですよ。




 

一度死んでみた(映画)の見どころ

広瀬すず・吉沢亮二度目の共演は前作と対照的

広瀬すずさんと吉沢亮さんはNHKの『なつぞら』でも共演されていますが、ファンキーな女子大生とゴーストと呼ばれるほどの存在感ゼロの会社員という役柄は、対照的で楽しみですね。

とくに、広瀬さんの毒舌なハイテンションぶりは、今まで見たことがなかったのではないでしょうか。

また、吉沢さんは、

僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っています。

と言っているほどなので、端正な顔立ちで黙っていても存在感がある吉沢さんがどのようにザコキャラを演じるのかも注目です。

出演者が豪華

また、広瀬さん、吉沢さん、堤さん以外にも、池田エライザさん、柄本時生さん、佐藤健さん、リリ・フランキーさん、加藤諒さん、竹中直人さん、大友康平さんなど個性的で豪華な出演者が多数出ているところもみどころではないでしょうか。

 

一度死んでみた(映画)の伝えたかったことは?

計のセリフの中に「人と違うところはみんな特技」という言葉があります。

脚本を書いた澤本さんが後輩に口癖のように言っている言葉だそうで、「自分が駄目だと思っていることも、人と違っていればそれだけで特技だ」と。

存在感がなく「ゴースト」と呼ばれているサラリーマンの松岡が自分で欠点だと思っているところが、場合によっては長所や特技になるということを伝えたかったのかなと感じました。

また、生死に対する普遍的なテーマを、コメディタッチで描くことで、より身近に感じさせる点も面白いと感じました。

 

まとめ

映画『一度死んでみた』のあらすじやネタバレ、見どころをご紹介しました。

小説でも面白かったですが、監督が人気のCMディレクターである浜崎慎治さん脚本がソフトバンクのCM『白戸家』シリーズを手掛けた澤本嘉光さんなので、いままでの映画とは違うコミカルに登場人物たちが暴れてくれそうな予感がします!




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