思い出のマーニー(映画)の舞台やロケハンは軽井沢と北海道!湿っ地屋敷は実在する?
映画『思い出のマーニー』が2020年4月3日、金曜ロードショーで放送されます。
今作はスタジオジブリの作品なので、風景の描写がとてもが綺麗だと評判です。
そこで今回は、映画『思い出のマーニー』のあらすじや映画の舞台となった北海道の具体的な場所、湿っ地屋敷は実在しているのか、をご紹介していきたいと思います。
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思い出のマーニー(映画)のあらすじ
みんなはジブリ何が好き?
私は思い出のマーニーが好き
なんでジブリってあんなに素敵なんだろう…🤔#ジブリ #思い出のマーニー#ジブリ好き集まれ〜! pic.twitter.com/4ETnahafIc
— な”.nono-【ジブラー🐰】 (@MXSueaN8yf774gY) March 13, 2020
主人公の杏奈は、札幌に住む12歳の女の子。
杏奈は内気で、絵を描くのが趣味です。
幼い頃に両親を亡くした杏奈は養母に育てられていますが、病気がちなこともあり、孤独を感じながら周囲になじめずにいました。
ある時、養母が国からの助成金をもらっていたことを知り、「養母はお金のためにわたしを育てているのではないか」「自分は愛されていないのではないか」と考えるようになります。
そんな不安から、杏奈は喘息の発作を起こすように。
そこで、札幌を離れ、田舎町の親戚夫婦のところで一夏を過ごすことになります。
そこには「湿っ地屋敷」と呼ばれる古い洋館がありました。
そこで、金髪で青い目をしたマーニーと出会います。
マーニーは、誰も住んでいないはずの湿っ地屋敷に暮らしていると言うのですが・・・。
思い出のマーニー(映画)の舞台やロケハンはどこ?
北海道厚岸郡:藻散布沼
湿っ地屋敷がある入江のロケ地の1つである藻散布沼(もちりっぷとう)を見てきました。水面からポコポコと草が生えた地面が顔を出してたり、所々に沼に流れる小川があったりするのが大いに参考にされてるようです。#思い出のマーニー pic.twitter.com/A1ZWl1nXha
— キャッスル (@castle_gtm) September 26, 2019
湿原の雰囲気といい、水の質感といい、まさにジブリ映画の世界観にぴったりですね。
藻散布沼は、原生林に囲まれている珍しい海跡沼ということで、漁港の隅から幻想的な景観を見渡すことが出来るそうですよ。
北海道厚岸町:真龍神社
杏奈が神社のお祭りに行ったところのモデルとなった厚岸真龍神社です。
JR厚岸駅より徒歩5分のところにあります。
7月には「厚岸夏まつり」があり、創建130年を超える真龍神社の例大祭が始まりと言われているそうです。
そんなところから、お祭りのシーンが描かれているのかもしれませんね。
思い出のマーニー(映画)の湿っ地屋敷は実在する?
長野県軽井沢町:軽井沢タリアセン内『唾鳩荘』
湿っ地屋敷屋敷のモデルとなっているのは、長野県軽井沢にある『』園内にある
『唾鳩荘』です。
ストーリーの中では、地元の大人たちは近づいてはいけないという湿っ地屋敷。
でも、とても素敵なお屋敷で、杏奈が近づきたくなる気持ちがわかりますね。
佇まいがそっくりで、静けさの中に神秘さもありますね。
軽井沢タリアセンは、軽井沢の南にあり、塩沢湖に隣接するリゾート施設です
美術館や遊戯施設、レストラン、ショップなどが集まった総合的リゾート施設なので、静かな森の雰囲気とあいまった美術館で穏やかに過ごしたり、ゴーカートやモノレールで家族でワイワイ楽しんだりもできますよ。
この建物のすぐそばまで、手漕ぎボートで行けるので、まさに杏奈のと気分が味わえますよ!
まとめ
映画『思い出のマーニー』のあらすじや映画の舞台となった北海道の場所、湿っ地屋敷は実在しているのか、をご紹介しました。
美しい自然が、2人の少女のお互いへの思いをより引き立てている作品のように感じられますね。