映画カイジファイナルゲームの新オリジナルゲームのルールは?攻略法もネタバレ考察
映画『カイジ ファイナルゲーム』が2020年1月10日(金)から公開されます。
「カイジ」シリーズは、1996年から週刊ヤングマガジンで連載が始まり、シリーズの累計発行部数は、2100万部を超える大ヒットを記録しています。
前作では、藤原竜也さん演じるカイジのモノマネがブレイクするほど大人気ですよね!
今作は、前作から9年ぶりで、福士蒼汰さん、関水渚さん、新田真剣佑さん、吉田鋼太郎さん等豪華な新メンバーも加わり話題となっています。
そこで今回は、映画版カイジシリーズの前2作のあらすじや『カイジファイナルゲーム』のゲームの内容や攻略法などについて調べてみたいと思います。
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映画版カイジシリーズのあらすじ
前作までを見逃しまった方もいると思いますので、映画版カイジシリーズのあらすじをご紹介します。
映画版は、2009年に『カイジ 人生逆転ゲーム』、2011年に『カイジ2 人生奪回ゲーム』と2作が公開され、いずれも大ヒットを記録しました。
シリーズ最新作の今作は、原作者の福本伸行さんによる完全オリジナルストーリーで、過去2作品でも担当された佐藤東弥さんが監督をします。
1作目:カイジ 人生逆転ゲーム
連帯保証人となり、多額の借金を抱え込むことになってしまったカイジのところに、金融会社の社長の遠藤が現れます。
カイジには到底借金の返済は不可能であることを知っている遠藤は、カイジに一攫千金の話を持ち掛けます。
カイジは遠藤の話にのり、豪華客船に乗り一夜にして大金が稼げるギャンブルに参加します。
しかしながら、そんな甘い話ではなく、ゲームに敗北してしまったカイジは地下帝国での強制労働をさせられることになります。
2作目:カイジ2 人生奪回ゲーム
前作では、ゲームを勝ち抜いてすべての借金を返済したカイジ。
しかし、また多額の借金をしてしまい、再び地下で強制労働をすることになってしまいました。
過去に帝愛グループを負かしたカイジに、地下の仲間たちは自分のお金を託し、2週間だけ地上に戻ることになったカイジ。
地下の仲間たち全員を地上に戻すためには、2億円を稼がなくてはなりません。
仲間たちと組んでゲームに臨むカイジ。
今作:カイジファイナルゲーム
2020年のオリンピック終了後、経済は低迷し、景気は悪化していました。
派遣社員として日々苦しい生活をしていたカイジ。
ある日、帝愛グループの社長となっていた大槻から、お金持ちの老人たちが主宰するイベント「バベルの塔」の開催を知らされます。
一攫千金のチャンスを知ったカイジはどうするのか?
オリジナルゲームの内容とルール
ゲームの内容は、シリーズ最終章の今作は完全オリジナルストーリーということで、原作には無い
- バベルの塔
- ドリームジャンプ
- 最後の審判
- ゴールドジャンケン
といった独特な狂気感に満ちたゲームが行われるようです。
バベルの塔
「バベルの塔」は、ビルの屋上に立てられた長さ8mの棒の先端に貼られたカードを取り、裏か表かを選び当たっていたら賞金がもらえるというだけのシンプルなゲームです。
日本を救う会という団体が主催する定例のイベントで、どこのビルの屋上に棒が立つのかは事前には知らされていません。
そしてこのゲームの賞金は、人生を変える極秘情報が得られる魔法のキー、または10億円。
午後8時の空砲と共に一斉にスタートし、棒が立てられるビルの場所は午後8時に垂れ幕で伝えられる、というもの。
カイジは、運営側の目を盗んで過去作を思い出させるモノと方法で棒の先端にあるカードを取りに行くようですよ。
情報合戦のような感じになるのでしょうか?
ドリームジャンプ
2つ目のゲーム「ドリームジャンプ」のルールもいたってシンプルです。
落ちたら死ぬ高さの足場に10人が並び、一斉に飛び降りるバンジージャンプのようなゲーム。
ただ、足はロープでつながれており、10人のうちの1人だけは地面に直撃せずに助かります。
その他9人は地面に直撃し、死んでしまいます。
参加者のうちの生き残った1人だけは大金が手に入り、見ていた富裕層のお客さんたちは、参加者の生死を当てる賭けをしています。
悪運の強いカイジは1人になれるのでしょうか?
最後の審判
「最後の審判」は、自分の全財産を金に替えて巨大な天秤にのせて重かったほうの勝ちというものです。
勝者は相手の全財産を獲得できます。
単純に総資産の比較をするだけならは、わざわざ金にして天秤にのせるようなことをしなくても良いですよね。
でもこのゲームでは、「支援者」をつけることができ、支援者によって金を増やすことができるんです。
支援者には、次の4種類の「F」があります。
- Family
- Friend
- Fixer
- Fan
「Family」は、家族からの支援をうけることができ、親や兄弟などの持っている資産を金に替え、天秤にのせることができます。
「Friend」は、友人からの支援を受けることができ、Familyと同じように友人が持っている資産を天秤に乗せることができます。
「Fixer」は、財界、政界、銀行からの融資などからの支援を受けることができます。
「Fan」は、会場にいる人が支援することができます。
カイジのことだから、決して一筋縄ではいかない、裏切りなど波乱万丈がありそうですね。
ゴールドじゃんけん
「ゴールドじゃんけん」は、じゃんけんをするだけの子供でもできるゲームで、3回勝負します。
しかし、かならず1回は後ろ手に隠し持っている金塊を握って勝負する必要があります。
握るということは、「グー」ですよね。
そして「グー」で勝利した場合は、その金塊がもらえます。
じゃんけんに勝つだけで、数百万を手に入れることができるわけですね。
ゲームの様子は、予告編でもチラッと見ることができますよ。
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まとめ
『カイジファイナルゲーム』が2020年1月10日から公開されるにあたって、これまでのカイジシリーズ2作のあらすじと今作の4種のゲームのルールをご紹介しました。
個人的には、戦略が得意なカイジが「バベルの塔」や「ドリームジャンプ」などのようなゲームに直球勝負せずに、どのように立ち回るのかが楽しみですね。
今作も、手に汗握る展開になるのは間違いありませんね。