長福寿寺の吉ゾウくんのお参り方法は?バスでのアクセスとご利益もご紹介
こんにちは!ピハナニです。
先日、本屋さんで「日本一宝くじが当たる寺 金運を爆上げする12の習慣」という一冊の本に目がとまりました。
「お寺の住職さんが、金運を上げる本を書くの?」と不思議に思いパラパラと読んでみると、「仏教には、金運アップのヒントや人が幸せに生きるための知恵が沢山ちりばめられている」と書かれていました。
また、住職さんが掲げている「仏教のディズニーランドを作る」という理念にもなんだか夢を感じて、一度自分の目で確かめてみたい!と思い、早速行ってきました。
そこできょうは、長福寿寺の吉ゾウくんの参拝方法と金運を爆上げするお寺の秘密を探ってきました。
長福寿寺(ちょうふくじゅじ)とは?
長福寿寺(ちょうふくじゅじ)は、「創建が798年の天台宗の歴史あるお寺」で、千葉県最大の開運パワースポットとして有名です。
特に、「金運増大」に関しては、「日本一宝くじが当たる寺」として定評があります。
でも、地元鎌倉の立派なお寺を見慣れているピハナニは、最初にその山門を見たときは、「え、ここがそんなに由緒あるお寺なの?」という第一印象を持ってしまいました。
なぜなら、境内方面からは、楽し気なBGMが流れてきたもので・・・。
「え、トトロの音楽?一体どういうことなの?」とおそるおそる山門をくぐり境内に入ると、さらに不思議が続きます。
普通は、神社の入り口の左右には、狛犬がいますよね。
でもなぜだか、狛犬くんの場所にゾウがいるではありませんか?!
そしてゾウの周りには、ぐるっと「最強大金運」ののぼり旗が。
さて、どんなお寺なのでしょう?
長福寿寺へのアクセス方法・行き方
長福寿寺は、千葉県長生郡長南町にあります。
車で行く方法、電車で行く方法、バスで行く方法などがありますが、ピハナニは横浜方面からなので、乗り換えもない手軽な横浜駅東口から出ている高速バスで行くことにしました。
そごう1階の横浜駅東口バスターミナルの17、18番のりばから茂原駅行きの高速バスに乗り、長南駐車場で下車します。
(小湊鉄道バスホームページより)
運賃は、横浜駅~長南駐車場で 1,800円(小児900円)です。
毎日7便ありますし、横浜駅から約1時間半ほどで長南駐車場に到着しますから、思い立ったらすぐ行けますね。
長南駐車場から1本道を15分ほど歩いたところに長福寿寺はあります。
吉ゾウくんのご利益は本当にあるのか
まず、本殿右側が吉ゾウくん。
金運増大、宝くじ当選、願いが叶うなど金運のご利益があるようです。
お参り方法は、
「心に願い事を想いながら吉ゾウくんの足を優しく撫で、右前脚からそれぞれの足を時計回りに一周し、3回ずつ願いを唱える」ことでご利益をいただけるのだそう。
でも、シャイなピハナニは、
「いくら金運アップと言われても、ガッツイテル感ありありじゃない?」
「3回もお願い事を唱えながら4本すべての足を撫でるなんて、できないよ~っ」
「周りの人から白い目で見られるんじゃない?」
と心の中でつぶやいていたところ、あとから来た家族連れやカップルが、みなしっかり撫でているではないですか!
そう、だからあなたもわたしのようにシャイでも大丈夫!
このお寺ではみなさん金運目当てですから。
みーんなガッツイテいますから。
しっかり吉ゾウくんの足を撫でながらお参りしてくださいね。
もちろんカップルのあとを追うように、わたしもしっかり撫でながらお願い事を唱えてきましたよ。
さらに驚いたのがこの吉ゾウくん、近年造られたものかと思いきや、430年以上も前の室町時代のものだそう。
当時、高明なお坊さんが修行をしていたところ、炎の中からこの吉ゾウくんが現われ、「僕の足をさすれば、みんな必ず幸せになれる」と告げたそうなんです。
以来、数えられないくらい多くの人々を幸せに導いたとの伝説が残っているそうですよ。
そして、左側が夢愛(ゆめ)ちゃん。
恋愛成就のご利益があるそうです。
金運も、恋愛運も、欲張り女子にはどちらも捨てがたい!
もちろん、夢愛ちゃんもしっかりお参りしました。
また、本堂のあちこちに、ご利益があった人からのお礼が紹介されています。
一億円当選しました!ロト1等当たりました!とか、もう幸せのオンパレード。
「お参りしてすぐに、ハワイ往復航空チケットが当たりました」なんて、ピハナニも書いてみたい!!
なんだかお礼を読んでるだけでも、当たりそうな気分になってきます。
さらに本堂の奥には、「開運の道」があり、休憩所や絵馬を書くためのログハウスや、「100円玉を投げて池の中にいる吉ゾウくんに当たったら大吉」という運だめしの池があります。
幸運の菩提樹について
今回、長福寿寺の中で、ワタシ的に吉ゾウくん以上にパワーがあると感じたのが、この「幸運の菩提樹」。
菩提樹は温室の中に入っているのですが、「こっちよ、こっちよ~」と、なぜだかとっても強く引き付けられるものを感じました。
菩提樹の下でお釈迦様が悟りを開いたことから、菩提樹は「幸せを招く木」と言われているそうです。
そして、境内内でどこよりもキラキラ感満載で、一番金運が上がりそうな場所が売店。
お守りやおみくじ、御朱印などとともに、「100万円の吉ゾウくんの石像」や「金の吉ゾウくん」などもありました。
入り口には、無料でひけるおみくじがあり、そのときのあなたにぴったりのものが出てくるとか。
あら、やだ、図星だわ、当たってる~~!!
疲れたは言わないようにしようっと。
お土産にお守りをひとつ購入して、帰宅の途につきました。
まとめ
長福寿寺は、これまでピハナニがお参りしたことのある神社仏閣にはない、ユーモア溢れる明るい雰囲気のお寺でした。
ジブリのBGMが流れ、至る所にあるご利益をいただける仕掛けやグッズは、まさに本に書かれていたとおり、仏教のテーマパークでした。
長福寿寺は、「生きている人間を幸せにするのが仏教である」をモットーとしているだけあって、金運だけでなく、気持ちまで明るくしてくれました。
紅花が数万本植えられている「紅花の寺」としても有名なので、次回は紅花のシーズンにお参りに行きたいと思います。
あ、その前に、懸賞で海外旅行が当たって、お礼参りにいけたらもっといいですけどね(笑)