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新型コロナウイルスのパンデミック宣言発令!家庭での準備品リスト

2020/03/12
 
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中国武漢から始まり、日本全国にも感染が広まってきている新型コロナウイルス。

25日時点で、新型コロナウイルスによる感染者数はすでに800人を超えています。

感染経路が確認できないケースが出てきたり、未成年者や10、20代の感染者も出てきたりと、新たな局面に入ったのではないかと感じます。

米国などの海外の専門家は、「封じ込めはもはや不可能ではないか、パンデミックが起こるのでは?」と注意を促しています。

日本でパンデミックが起こるかどうかはわかりませんが、3月から4月が危険なのではないかという意見があるようで、すでにマスクの品切れは、パンデミック前夜ではないか?という声も上がっています。

 

そこで今回は、新型コロナウイルスのパンデミックに備えて家庭で準備しておいたほうが良いものをご紹介したいと思います。




 

新型コロナウイルスでパンデミックが起こる可能性は?

新型コロナウイルスは重症化する人の割合は低いですが、重症化した場合はウイルスそのものが肺の中で増え、ウイルス性肺炎を起こします。

重症のウイルス性肺炎は治療が難しく、医師に感染すれば病院は封鎖になったり、医療機関が足りずに治療ができなくなってしまうという心配もありますね。

すでに症状があっても検査ができないという苦情が多数寄せられてもいるので、日本も中国のように外出禁止になる可能性は大いにあると考えられます。

 

パンデミックが起こるとしたらいつになるのか

新型コロナウイルスの感染は、当初は、「1人から2~4人に感染する」ということでしたが、現在では「1人から6~10人に感染する」ほど力が強いのではないかと言われています。

シミュレーションでは、感染してから一週間で30人→10日で700人→24日目にはなんと12万人がウイルスに感染してしまうとも!

そして、新入学、転勤などの引っ越しで移動の多い3月から4月にはさらに感染が広がり、パンデミックが起きるのでは?との見解も出ています。

現在症状がなくても人に感染させてしまうというほどのパワーのあるコロナウイルス。

自分が感染していることに気付かずに、いろいろな場所へ行き、知らずに他人に感染させてしまい、さらに人から人へ、となるので、パンデミックが起こってもなんら不思議ではない気がしますね。

 

パンデミックが起こるとどうなるのか

医療機関がパンクして診療が受けられなくなったり、日々の活動が制限されたりします。

すでに一部学校が休校になったり、企業の在宅勤務も始まっていますので、より拡大していくと、店舗も閉鎖になったり、物流が停滞して生活に必要なものすら手に入らなくなってしまうのではと想像できますね。




 

パンデミックに備え家庭で準備しておいたほうがよいものは?【リスト】

現代の日本は、近所のスーパーやコンビニでいつでも好みの食品が入手できるのが当たり前です。

しかし、もしその「当たり前」が壊れてしまったとき、対応できますか?

今回の新型コロナウイルスの感染拡大でそのことを痛烈に感じています。

そこで、実際に準備しておいたほうがよいと思われるものをまとめてみました。

  • 家庭での医薬品(常備薬、アイスノン、解熱薬、消毒用エタノールやマスク、使い捨てビニール手袋など)
  • 日用品(トイレットペーパー、洗剤、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉など)
  • 乳幼児がいる場合は、ミルク、オムツ、おしりふきなど
  • ペットがいる場合は、ペットフードなど

とくに、食料品については、農林水産省の「家庭用食料品備蓄ガイド」が参考になりますので、掲載します。

これは、家族4人(両親、男の子、女の子)が2週間生活するのに必要な例です。

これ以外にも、いつも食べなれていて保存がきくものがあれば準備しておくといいでしょう。

肉や魚は冷凍ができますが、野菜はなかなか長期保存がきかないので、根菜類を多めに常備しておくとにいいかもしれませんね。

 

まとめ

新型コロナウイルスのパンデミックに備えて家庭で準備しておいたほうが良いものをご紹介しました。

地震や台風などと異なり、ライフラインは使えるので、主に食料を準備しておけばよいかと思います。

しばらくは、冷蔵庫の中をある程度一杯にして、なくなったら補充していくという方法が安心ですね!




 

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