鎌倉の学問の神様荏柄天神社のご利益を実感!お礼参りの仕方とパワースポットまとめ
どうも!ピハナニです。
先日は、息子の学校の文化祭に行ってきました。
ちょうど一年前は、「息子がこの学校に通えたらいいな」と憧れの眼差しで見ていた文化祭。
今年は、息子が友達と楽しそうに出し物に参加していたり、わたしもママ友たちと見学したりと、1年の時間の経過の早さを感じるとともに、息子が友達と楽しく参加できているありがたみを感じた文化祭でした。
そんな時にふと思い出したのが、受験直前の寒い日に、藁をも掴む思いで合格祈願のお参りに行ったこと。
「しまった!!無事合格できたのに、お礼参りにも行っていなかった!」と思い出し、慌ててお礼参りに行ってきました。
そこで今回は、わたしが息子の受験直前に駆け込んだ、鎌倉の学問の神様荏柄天神社のご利益とお礼参りの方法や一風変わったパワースポットについて書いていきたいと思います。
Contents
荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)とは
荏柄天神社は、学問の神様である菅原道真公を祀り、福岡市の太宰府天満宮、 京都市の北野天満宮とともに、日本三天神と言われています。
「学問の神様」として、受験合格祈願にご利益があるため、受験生やその父兄に大人気なんです。
そのため、受験シーズンともなると、合格祈願のお札やお守りを求める長蛇の列ができます。
昨年は、まさにわたしもその一人でした(笑)
荏柄天神社への行き方・アクセス
まずは、JR鎌倉駅東口へ出ます。
バスで行かれる場合は、東口駅前から4番乗り場から「鎌20鎌倉宮(大塔宮)行き」に乗ってください。
「天神前」で下車します。
鎌倉駅から歩いても15分くらいなので、この日はピハナニは歩いて行きました。
JR鎌倉駅東口から駅を背にして真っ直ぐ進んだ道を左折すると、「鶴岡八幡宮」の二の鳥居がある参道の段葛へ出ます。
この段葛を歩いていくと、三の鳥居のある「鶴岡八幡宮」に着きます。
鶴岡八幡宮には入らずに、右折します。
真っ直ぐ進むと突き当たりますので、左折します。
そのまま道なりに進んでいくと「岐れ路(わかれみち)」という交差点に出ます。
ここを左に進むと、「天神前」のバス停があり、その先に荏柄天神社の看板があります。
そこを左折すると、すぐに荏柄天神社の入り口があります。
石段を上がり、山門をくぐると、右側に手水舎があります。
そして正面に本殿があります。
朱色の本殿は、重要文化財に指定されている歴史のあるものですが、梅の模様がいたるところにあり、かわいらしさもありますね。
菅原道真公は、梅が大好きだったそうで、門扉の飾り彫りやお守りにも梅の模様が。
荏柄天神社のパワースポット
荏柄天神社は、パワースポットも満載です。
大銀杏
境内入ってすぐ右側に天然記念物でもある御神木の大銀杏があります。
高さ25メートル、胴回り10メートル、樹齢900年と言われています。
鎌倉の歴史をずっと見守ってきた大銀杏からのパワーは圧巻ですよ。
熊野権現社
境内に入って右手奥には、熊野権現社があります。
熊野三柱神である伊邪那岐命(イザナギノミコト)、伊邪那美命(イザナミノミコト)、天宇受売命(アメノウズメノミコト)が祀られていることもあり、荘厳な空気を感じましたよ。
かっぱ筆塚
本殿左側には、鎌倉に暮らしていた漫画家の清水崑が愛用していた絵筆を納めるために、1971年に建てられた「かっぱ筆塚」があります。
表には河童の絵が彫られ、裏には川端康成の「かっぱ筆塚」の文字が彫られています。
絵筆塚
さらに、かっぱ塚の奥には、絵筆塚があります。
漫画家の故 横山隆ーさんが発起人となって、154人の漫画家のカッパをモチーフにしたレリーフが貼られています。
藤子・F・不二雄さんのドラえもんのレリーフもありましたよ。
漫画家を目指す人にとっては、先人の大きなパワーをもらえる場所ですね。
お礼参りの方法
今回はお礼参りと同時に、古いお守りを手元に持っておくのは良くないということで、合格祈願の時に頂いたお守りをお焚き上げしてもらうために持っていきました。
お守りを返す
「古神札納所」がありますので、そちらにお札やお守りを持っていくとお焚き上げをしてくれます。
お賽銭箱が置いてあるので、お守りを頂いた時と同額程度を納め、受験が無事終わったことを報告します。
お礼の絵馬を書く
荏柄天神社には「合格御礼絵馬」がありますので、絵馬を書くのもいいですね。
絵馬には、無事に合格できたお礼の気持ちや、これからの決意を書くのがおすすめです。
まとめ:受験合格というご利益
福岡市の太宰府天満宮、 京都市の北野天満宮とともに、日本三大神の荏柄天神社は、「学問の神様」である菅原道真公を祀り、受験合格祈願にご利益があるため、受験生やその父兄に大変人気です。
ご利益は、わたし(息子)が実証済済みです(笑)
菅原道真公は梅の花が好きだったそうで、本殿前には紅白の一対の梅、絵筆塚の横にはしだれ梅など100本以上の梅が至るところにあります。
荏柄天神社の梅は、1月に鎌倉一早く咲き始め、3月まで見れるそうなので、合格したあかつきには、お礼参りをしながら梅も楽しんでくださいね。